迫撃砲落下は隊員の勘違い 東富士演習場外事故で陸自

 陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団(千葉県船橋市)が、輸送機からの物資投下訓練中に静岡県の陸自東富士演習場(御殿場市、裾野市、小山町)外に誤って迫撃砲を落下させた6月の事故は、投下を指示する隊員の勘違いが原因だったと陸自が地元自治体に説明していたことが8日、自治体関係者への取材で分かった。陸自東部方面総監部の広報担当者は「原因は究明中」としている。

 自治体関係者によると、投下の指示を出す隊員が、投下2分前の手信号の合図を1分前の合図と勘違いし、本来より早く投下態勢に入るよう指示した。一部を機体の外に出していた81ミリ迫撃砲一式が入った箱(重さ約120キロ)が風にあおられ落ちたという。飛行位置の確認も不十分だった。

 陸自側は訓練手順の見直しや隊員への教育の徹底など再発防止も示したという。

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