京アニサウンド響け…立命館宇治、初勝利で応援歌実現へ

 2回戦は京アニサウンドをフルボリュームで届けよう-。第101回全国高校野球選手権大会第2日の7日、第4試合に登場した立命館宇治(京都)は、1点を守りきり、春夏通じて甲子園初勝利。2回戦では京アニ作品「響け!ユーフォニアム」の主題歌を応援歌として演奏する予定で、主題歌を歌う歌手のTRUEこと唐沢美帆さんも「京都アニメーションを代表する作品に関わるものとして、とてもうれしく思っております」とエールを寄せた。

 同校の地元・宇治市に本社を置く京アニの第1スタジオ放火殺人事件を受け、エールの意味も込めて「響け!-」の主題歌「DREAM SOLISTER」を応援歌に決定。しかしコンクールと初戦の日程が重なり、演奏には初戦突破が条件となっていた。

 約3500人が応援に詰めかけたアルプススタンドからは、同校ナインに温かい拍手が送られた。チアリーディング部の同校3年、林伶南(れいな)さん(18)は「京アニへの『ありがとう』という思いがある。2回戦の演奏で、京アニも立宇治も応援してくれる人が増えてくれたら」。1年生で吹奏楽部員の小幡龍一さん(15)も「チームへの思いや京アニへの思いをしっかり乗せて応援したい」と意気込んだ。

 試合後、野球部の吉村仁主将は「今日勝って、甲子園で京アニの主題歌を響かせたかった。ほっとしている」と話した。主題歌を歌う唐沢さんは「皆さんの頑張っている姿は、沢山の人の勇気になるはず。私も皆さんからいただいたエールを胸に、できることをやっていこうと思います。2回戦も応援しております」と祝意を寄せた。

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