京アニ事件、亡くなった34人全員の身元特定 

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ、本社・京都府宇治市)の第1スタジオで起きた放火事件で、京都府警が、亡くなった34人の身元を全て特定したことが25日、捜査関係者への取材でわかった。34人は20~60代で、大半が20~30代だという。事件は25日、発生から1週間となった。

 府警は、DNA型鑑定などで身元の特定を進めていた。安否不明者の家族や被害者のケアを行うために約100人態勢で発足させた「被害者支援班」の支援のもと、順次遺族への引き渡しを始めているという。  身元についても、近く公表する方針。ただ、遺族や京アニ側と時期や方法についての検討を続けており、発生から1週間となった25日午前の時点では公表に至っていない。

 火災は18日午前10時半ごろ発生。青葉真司容疑者(41)が侵入してガソリンをまいた後に爆発が起こり、鉄筋コンクリート3階建ての延べ約690平方メートルが全焼し、34人が死亡し、34人が負傷。青葉容疑者も全身やけどで治療中。京都府警は殺人と現住建造物等放火などの疑いで、青葉容疑者の逮捕状を取っている。

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