京アニ放火 現場から見つかった刃物は6本 ハンマーなども

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」の第1スタジオで発生した放火事件で、スタジオ玄関付近に6本の包丁が残されていたことが23日、捜査関係者への取材でわかった。府警では殺人などの容疑で逮捕状を取った青葉真司容疑者(41)が持参したとみて調べている。

 捜査関係者によると、包丁はカバンに入った5本と別の場所で発見された1本。ほかにもハンマーが見つかっている。

 また、青葉容疑者が、京都府宇治市のホームセンターでガソリン携行缶などを購入した後、荷物を載せた台車を押して北上し、直線で4~5キロ先の本社や第1スタジオまで歩いたとみられることも新たに分かった。本社近くに設置された防犯カメラには、17日午後2時半ごろ、青葉容疑者に似た男が台車を押す姿が写っていた。夕方には、スタジオ近くの公園でも近隣住民に目撃されていた。

 火災は18日午前10時半ごろ発生。青葉容疑者は同スタジオに侵入し、「死ね」と叫んで液体をまいた後に放火、従業員を殺害した疑いがもたれている。スタジオは全焼し、34人が死亡、34人が負傷した。府警は当初の司法解剖で焼死と判明していた5人に対する殺人容疑などで20日、青葉容疑者の逮捕状を取っていた。

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