「京アニありがとう」 海外ファンも現場で追悼

 京都市伏見区のアニメ制作会社「京都アニメーション」(本社・京都府宇治市)のスタジオが放火され34人が死亡した事件は、世界中で悲しみが広がっている。20日も多くの外国人ファンが現場に足を運び、花を手向けるなどして犠牲者の冥福を祈った。

 京都文化日本語学校(京都市左京区)に短期留学している英国人のリー・ユージンさん(19)とイタリア人のバッシ・マヌエルさん(24)は、インターネットのコミュニティーサイトで海外のファンからメッセージを集め、20日午後、現場に届けた。

 オーストラリアやポーランド、プエルトリコなどから「あなたたちが亡くなっても作品は私たちの心に永遠に残り続ける」「人生に影響を与えた。すべてにおいてありがとう」といったメッセージが80件以上寄せられたといい、2人は「京アニありがとう」を1文字ずつ大書きした8枚の色紙の周囲に送られたメッセージを書き写した。

 リーさんは「日本の友達にアニメ文化を紹介されて日本語を学び始めた。世界中のファンの思いを背負ってここにきた」。バッシさんは「本当に悲惨だ。世界中に美しい映像を届けてくれてありがとう」と話した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ