京アニ火災一夜明け 現場に弔問続々 社長「痛恨の極み」

 アニメ制作会社「京都アニメーション」(京アニ)の京都市伏見区のスタジオから出火し、33人が死亡した事件から一夜明けた19日、現場にはアニメファンらが続々と足を運び、花を手向けるなどして犠牲者の冥福を祈った。

 近くに住む40代の男性は出勤途中に静かに手を合わせ、「描写が本当に美しく、心を揺さぶられる作品を作っていた。クリエーターにはもっともっと作りたかったという思いがあるだろう」と話した。

 現場近くにあるアルバイト先に出勤途中だった辻井幸三さん(71)は「亡くなった方々は若い方たちばかりで、もっと楽しい人生を送れたのではないかと、ただただ残念な気持ちでいっぱいです」と涙を浮かべた。

 現場には18日夜から、多くのアニメファンが足を運んでおり、花束のほか、京アニのアニメの関連グッズも置かれていた。

 一方、京アニの八田(はった)英明社長は19日朝、京都府宇治市の本社前で取材に応じ、「痛恨の極み。日本の宝が失われた」と険しい表情で話した。

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