「入管に協力」主張の社長不起訴 神戸地検

 不法在留のベトナム人7人を兵庫県内の工場に派遣したとして入管難民法違反容疑で逮捕され、釈放されていた人材派遣会社のソニンバヤル社長(35)=中国籍=について、神戸地検は12日、不起訴処分とした。地検は理由などを明らかにしていない。

 社長は6月3日に兵庫県警に逮捕されたが、「大阪入国管理局(現・大阪出入国在留管理局)の協力要請で不法在留のベトナム人を雇用した」と主張。地検が同5日に釈放し、任意で捜査を続けていた。

 同容疑で社長とともに逮捕された男(34)は同月下旬、神戸簡裁で罰金40万円の略式命令を受けた。

 不起訴について、社長の弁護人は「入管の協力要請があったことを検察も認めたということではないか」とコメント。入管は「回答を控える」としている。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ