患者の体に管置き忘れ 秋田大病院、8カ月後摘出

 秋田大病院(秋田市)は11日、昨年9月に行った手術で、患者の腹部に医療器具のドレーン(管)を置き忘れるミスがあったと明らかにした。8カ月後の今年5月、CT検査で発覚した。患者は既に摘出手術を受け、容体に異常なく退院した。

 病院によると、昨年9月の手術で担当医が体内から液体を排出する管を入れた。管の先端約20センチが余分だったため切断すると体内で所在不明となった。医師はいったん管を放置して手術を続け、摘出し忘れたまま腹部を縫合した。術後の経過観察のため行われた8回のエックス線検査で管は写らず、CT検査で初めて姿が捉えられた。

 記者会見した南谷佳弘病院長は「初歩的な過失だ。手術中の確認作業を徹底し、安全講習を行い再発防止と信頼回復に努める」と謝罪した。

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