元KAT-TUN田口被告ら大麻所持初公判 傍聴席倍率53倍

 大麻取締法違反(所持)の罪で起訴されたアイドルグループ「KAT-TUN(カトゥーン)」の元メンバー、田口淳之介被告(33)と元女優、小嶺麗奈被告(38)の初公判が東京地裁で開かれる11日、わずか24席の一般傍聴席を求めるファンらが朝から地裁近くの日比谷公園に集まり、長い列をつくった。地裁は混乱がないよう職員を動員した。午前11時の締め切りまでに並んだ人は1265人、倍率は約53倍だった。

 記録に残る中では、地裁で開かれた公判の傍聴希望者数が最多だったのは、平成8年に開かれたオウム真理教元教祖、麻原彰晃(しょうこう)元死刑囚=執行時(63)、本名・松本智津夫(ちづお)=の初公判で、1万2292人が並び約256倍だった。

 倍率では、20席に6615人が並んだ女優、酒井法子さんの覚せい剤取締法違反事件の初公判(21年10月)が約330倍で過去最高だった。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の罪に問われたミュージシャンで俳優だったピエール瀧(本名・瀧正則)さん(51)の初公判は倍率約60倍だった。

 田口被告は18年、KAT-TUNのメンバーとしてCDデビューし、28年3月にグループを脱退。ジャニーズ事務所退社後はソロで活動していたが、大手レコード会社との契約は昨年終了していた。小嶺被告はテレビドラマや映画に出演し、覚醒剤撲滅を訴える公共CMに起用されたことがある。

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