加古川ダム女性遺体運搬の男に有罪 神戸地裁

 兵庫県加古川市平荘町の権現(ごんげん)ダムで昨年8月、大阪市淀川区の小西優香さん=当時(20)=の遺体が見つかった事件で、死体遺棄の罪に問われた無職、稲岡和彦被告(43)の判決公判が25日、神戸地裁で開かれた。松井修裁判官は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 これまでの公判で稲岡被告側は、知人の森翔馬被告(21)=殺人罪などで起訴=の依頼で衣装ケースをダムに運んだことは認めたが、「遺体が入っていると知らなかった」と無罪を主張。松井裁判官は判決理由でケースの重量が約50キロだったことから遺体である可能性を認識していたと認定したが、「主体的な犯行動機はない」と判断した。

 判決によると、稲岡被告は昨年8月、森被告と共謀し大阪市内の森被告宅で小西さんの遺体を衣装ケースに入れ、車でダムに運んで捨てた。森被告の公判日程は決まっていない。

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