老健、介護報酬を不正請求 熊本11人死亡、200万円

 常勤医の不在中に入所者11人が死亡した熊本県八代市の介護老人保健施設「アメニティゆうりん」が、常勤医がいることにして介護報酬約200万円を不正に請求していたことが13日、県への取材で分かった。

 県によると、請求したのは、終末期の入所者を医師の管理下でケアしながらみとった際に支給される「ターミナルケア加算」などで、医師の常駐が要件。昨年4月の監査で発覚し、県は支給済みだった同年2月分約100万円を返還させ、3月分約100万円の請求を取り下げさせた。

 施設の担当者は「当時の職員が退職し詳細は不明だが、事務作業がずさんだったのではないか」と話した。

 この施設では常勤が義務付けられている医師がいなかった昨年2~5月、86~100歳の男女11人が亡くなっている。

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