顧客データ1300件持ち出す3人を逮捕 神奈川県警

 旅行会社から約1300件の顧客データを不正に持ち出したとして、神奈川県警生活経済課と戸塚署は12日、不正競争防止法違反(営業秘密の領得・開示)の疑いで、会社員の前川駿容疑者(35)=東京都大田区=ら3人を逮捕した。認否を明らかにしていない。

 ほかに逮捕されたのは、安井貴昭(30)=横浜市西区、上岡周一郎(33)=兵庫県西宮市=の両容疑者。

 逮捕容疑は平成28年11月~29年3月、共謀して複数回にわたり、横浜市神奈川区にある旅行会社の顧客データ約1300件を複製し、パソコンから電子メールで送るなどの方法で不正に持ち出したとしている。データには、顧客の氏名や住所、連絡先、契約回数などが記録されていた。

 同課によると、3人はいずれも被害に遭った旅行会社の元社員。大阪市北区の同業他社に転職した上岡容疑者が、ほか2人にデータの持ち出しを持ちかけたとみられる。その後、2人も上岡容疑者が勤務する同業他社に転職していた。29年5月ごろに「情報が持ち出されたらしい」と戸塚署に相談があって発覚した。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ