殺傷事件後、児童が初登校 カリタス小が再開

 川崎市多摩区でスクールバスを待っていた児童ら20人が殺傷された事件で、休校していた私立カリタス小が5日、再開した。事件を受け、現場となったスクールバス乗り場は別の場所に移され、スクールバスを利用していた児童は保護者の車やチャーターされた市バスで登校した。

 この日は在籍の児童645人中624人が登校。私服での登校も許されていたものの、ほとんどの児童が制服を着用していたという。同校を運営するカリタス学園の高松広明事務局長は「どんな様子で子供たちがやってくるのか心配だったが、大きな動揺がみられなかったのがせめてもの救いだった」と報道陣に話した。

 学校側は2人だった警備員を7人に増員した。6日以降はしばらく5人態勢を維持するという。

 事件は5月28日午前7時40分ごろ発生。保護者で外務省職員の小山智史さん(39)と、同校6年の栗林華子さん(11)が死亡し、保護者の女性(45)と女児2人が重傷を負うなどした。カトリック学校である同校では、今月中に栗林さんの追悼ミサを行う予定だという。

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