犠牲の小山さん、在日ミャンマー大使館などで追悼

 「ミャンマー国民にとっても非常に大きな損失」。川崎市多摩区の19人殺傷事件で外務省職員の小山智史(おやま・さとし)さん(39)が死亡したことを受け、在日ミャンマー大使館はメッセージを公表。「両国の友好や繁栄のために力を尽くしてくださった優秀な外交官の一人」と、人柄と能力を惜しんだ。

 小山さんはビルマ語の専門官として、日本とミャンマーの「懸け橋」になってきた。平成24年に行われた両国の文化・スポーツ交流事業などで関わりがあった日本サッカー協会の田嶋幸三会長は、「交流事業でお力添えをしてくださった。怒りを通り越す事件だ」と述べ、理不尽な最期を悼んだ。

 小山さんの母校、東京外国語大学もホームページ上で哀悼のメッセージを発表した。就職活動のイベントでは、外交官の仕事について講演していたといい、林佳世子学長は「後輩のことを思い、行事に積極的に参加いただいていました」と振り返った。

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