籠池夫妻の第2回公判始まる 大阪地裁

 国や大阪府・市の補助金をだまし取ったなどとして詐欺罪などに問われた学校法人「森友学園」前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(66)と妻の諄子(じゅんこ)被告(62)の第2回公判が29日、大阪地裁(野口卓志裁判長)で開かれた。証人尋問が行われ、籠池被告が目指していた小学校設立について、大阪府私学課で対応した職員が証言台に立った。この日はほかに3人が証人として出廷する予定。

 起訴状によると、両被告は、大阪府豊中市での小学校建設をめぐり、工事金額を水増しして国の補助金約5600万円を、また幼稚園で障害などで特別な支援が必要な「要支援児」を受け入れているなどと偽り、府・市から補助金計約1億2000万円を、それぞれだまし取ったとされる。

 両被告は今年3月の初公判で、国の補助金詐取について「だましていない」などと無罪を主張。府・市分は、籠池被告が一部は適法と主張し、諄子被告は無罪とするなど、起訴内容の大半を否認していた。

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