こらえ切れぬ悔しさと怒り 宮崎の小山さん親族ら

 川崎市の児童殺傷事件で犠牲となった外務省職員、小山智史さん(39)の実家がある宮崎市では29日、思いもよらぬ悲報に、親族や近隣住民らが悔しさや怒りをこらえ切れずにいた。

 宮崎県立美術館長を務める遠戚の四本孝さん(65)は、小山さんの父親から、外務省での活躍ぶりを聞いていた。「しっかりとした青年だった。小さい子供もいて仕事でもこれからという時だったのに…。かわいそうで仕方がない」と、ぼうぜんとしていた。

 実家は、人のいる気配も感じられず、ひっそりとしていた。「まじめで正義感が強かった。勉強もよくできた」。近くに住む80代の無職男性は、小山さんの子供のころの様子をよく覚えている。「彼が帰省した時に、外国の話を聞くのが楽しかった。突然のことで、悔しくてたまらない」と声を震わせた。

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