兵庫・明石の砂浜陥没事故の女児命日 市長ら冥福祈る

 兵庫県明石市の大蔵海岸で平成13年12月、人工砂浜が陥没した事故で、生き埋めとなり約5カ月後に死亡した金月(きんげつ)美帆ちゃん=当時(5)=の17回目の命日にあたる26日、同市の泉房穂市長らが現場を訪れ、美帆ちゃんの冥福を祈った。

 午前9時ごろ、市幹部ら7人とともに大蔵海岸を訪れた泉市長は、事故現場に設置された献花台に花を手向けた後、砂浜にひざまずいて手を合わせた。

 泉市長は献花後、報道陣に「市民の安全を守るため、まさかのために備えて対策をとっていく立場(の大切さ)を改めて認識した」と強調。自身の暴言問題で注目されたJR明石駅近くの国道2号の拡幅工事についても言及し、「工事は3年遅れとなっている。(市職員でなく)市長自らが進捗を管理し、責任を果たしていきたい」と述べた。

 事故は13年12月30日に発生。美帆ちゃんは意識不明の重体となり、約5カ月後に亡くなった。事故をめぐっては、当時の国と市の管理担当者4人が業務上過失致死罪に問われ、26年に禁錮1年、執行猶予3年の有罪判決が確定した。

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