自民会派の政活費不正認定、千代田区長に返還請求命令

 東京都千代田区議会の4会派が平成23年度の政務活動費約220万円を不正に使ったとして、同区の男性が会派に返還請求するよう石川雅己区長に求めた住民訴訟の判決で、東京地裁(清水知恵子裁判長)は16日、一部の不正を認定し、このうち「自由民主党新しい千代田」にタクシー代約97万円の返還を求めるよう命令した。

 判決によると、原告側がタクシーの領収書に印字されている衛星利用測位システム(GPS)のコードを調べたところ、大半が申告とは異なる場所で降りていたことが判明。清水裁判長は政活費の適正な使用を義務付ける区条例に違反すると判断した。

 石川区長は「判決を重く受け止める」としている。

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