住宅関連会社「すてきナイスグループ」が粉飾決算疑い

 建設資材や不動産販売などを手掛ける東証1部上場の住宅関連会社「すてきナイスグループ」が粉飾決算した疑いがあるとして、横浜地検特別刑事部は16日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで、横浜市鶴見区の本社など複数の関係先を家宅捜索した。証券取引等監視委員会も同日、強制調査に入った。関係者への取材で分かった。

 関係者によると、子会社から融資を受けたペーパーカンパニーに、別の子会社の売れ残った不動産を購入させていたとみられ、平成26年~今年の3月期決算で、売り上げを粉飾した有価証券報告書を関東財務局に提出した疑いが持たれている。

 この期間の決算書類は、第3四半期(4~12月)がいずれも経常損失と純損失だったのに、最終的な3月期決算で黒字に転換している。「飛ばし」と呼ばれる手法で、損失を隠した疑いがある。

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