米軍、日本人警備員に基地外で銃持たせる 長崎・佐世保

 長崎県の在日米軍佐世保基地で勤務する日本人警備員が今月上旬、実弾入りの銃を持って基地外の公道を徒歩で移動していたことが16日、防衛省への取材で分かった。同基地警備隊の指示だった。警備上必要がある場合に基地内で銃を所持することは日米地位協定で認められているが、基地外での所持は銃刀法違反に当たる疑いがある。

 防衛省によると、複数の日本人警備員が同基地のバックゲートと呼ばれる出入り口と、約60メートル離れた飛び地にある米軍の車両検査場との間を移動する際、十数メートルの公道部分で銃を所持したまま歩いていたという。

 基地の従業員らでつくる全駐留軍労働組合などからの情報提供で発覚。4月末にやめるよう申し入れたが、5月2日から、再三の防衛省側からの申し入れを受けて10日にやめたことを確認するまで、1週間程度行われていた可能性がある。

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