元スルガ銀行員に実刑判決 定期不正解約で1億超詐取

 顧客の定期預金を不正に解約するなどし、約1億1300万円をだまし取ったとして、詐欺と有印私文書偽造・同行使の罪に問われた元スルガ銀行員、佐々木圭輔被告(40)=静岡県伊豆の国市=に、静岡地裁沼津支部(菱田泰信裁判官)は16日、懲役3年8月(求刑懲役5年)の判決を言い渡した。

 論告で検察側は「銀行員の立場を悪用した計画的な犯行。被害額も極めて多額だ」と指摘。弁護側は「心から反省しており、返済の意思もある」と主張、寛大な判決を求めた。

 起訴状によると、佐々木被告は平成29年9月~30年5月、顧客3人の定期預金を不正に解約し、自身が担当する別の法人顧客らの口座に融資金として振り込むなどして、計約1億1300万円をだまし取ったとしている。

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