東名あおり偽情報で被害と提訴 福岡の社長

 神奈川県の東名高速道路であおり運転を受けた夫婦が死亡した事故を巡り、起訴された被告と関わりがあるかのような偽の情報をインターネット上に書き込んだとして、北九州市八幡西区にある「石橋建設工業」社長の石橋秀文さん(48)が7日、男性8人に計880万円の損害賠償を求める訴えを、福岡地裁直方支部に起こした。

 事故は2017年6月に発生し、静岡市の夫婦が死亡。石橋和歩被告(27)が自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの罪で起訴され、横浜地裁で懲役18年の判決を受けた(控訴)。

 代理人によると、8人は17年10月、被告が石橋さんの会社に勤務しているなどとうその情報をネット上に書き込んだり転載したりした。会社は一時休業を余儀なくされ、経済的損失や精神的苦痛を受けた。

 福岡県警は昨年6月、名誉毀損容疑でこの8人を含む11人を書類送検し、福岡地検小倉支部は全員を不起訴処分とした。石橋さんは、示談が成立するなどした3人については提訴を見送った。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ