東名あおり偽情報、提訴へ 福岡の被害社長

 神奈川県の東名高速道路で平成29年6月にあおり運転を受けた静岡市の夫婦が死亡した事故で、被告の男と関わりがあるかのような偽情報をインターネット上に書き込まれたとして、北九州市の「石橋建設工業」の男性社長が近く、男性8人に対し計880万円の損害賠償を求める訴訟を福岡地裁直方支部に起こすことが1日、分かった。

 自動車運転処罰法違反などの罪に問われた石橋和歩被告(27)が同社に勤務しているなどとうその情報がネット上に書き込まれたため、休業を余儀なくされ、経済的損失や精神的苦痛を受けたとしている。

 福岡県警は昨年6月、名誉毀損容疑でこの8人を含む11人を書類送検し、福岡地検小倉支部は全員を不起訴処分に。会社側は同11月、死亡者と謝罪した人を除く9人の不起訴は不当とし、小倉検察審査会に審査を申し立てた。代理人弁護士は「他に1人と示談が成立した」とし、提訴の対象は8人としたとしている。

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