土木局でも不正漏洩疑い 兵庫県警、別の市職員も逮捕 西宮官製談合

 兵庫県西宮市上下水道局の職員が市内の業者に非公表の入札情報を漏らしたとされる官製談合事件で、市土木局に所属する別の職員も、この業者に価格情報を漏洩(ろうえい)したとして、兵庫県警捜査2課は12日、官製談合防止法違反の疑いで、市土木局道路建設課副主査、瀬戸亮太容疑者(32)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。容疑を認めているとみられる。

 行政機関が捜査対象となった官製談合事件で、部局をまたがる形で複数の職員が強制捜査を受けるのは異例とみられる。

 捜査関係者によると、今回、情報漏洩の疑いが持たれているのは、土木局道路建設課が設計した市立満池谷(まんちだに)墓地の法(のり)面補強工事。瀬戸容疑者は昨年8月21日の入札執行前に、非公表の価格情報を同市柳本町の土木建設会社「大喜建設」技術管理部長の竹本元計(もとかず)容疑者(51)=別の公契約関係競売入札妨害容疑で逮捕=に不正漏洩した疑いが持たれている。

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