「詐欺的犯罪」ダイヤメットに罰金5千万円 製品データ改竄 東京簡裁

 大手素材メーカー「三菱マテリアル」(東京)のグループ会社による製品データ改竄(かいざん)事件で、不正競争防止法違反(虚偽表示)の罪に問われた法人としての「ダイヤメット」(新潟市)と前社長、安竹睦実被告(60)の判決公判が5日、東京簡裁で開かれた。中谷雄二郎裁判官は「詐欺的な犯罪」だとして、求刑通り法人に罰金5千万円、安竹被告に罰金200万円を言い渡した。

 中谷裁判官は「企業倫理に反するだけでなく、わが国のものづくりに対する信頼をも脅かす、悪質極まりない反社会的な犯行」と指摘した。

 判決などによると、同社は平成29年1月から昨年1月、数値を改竄した機械部品などの検査成績表計79通を作成し、顧客の自動車部品メーカー3社に交付した。対象製品の販売額は計1億1千万円以上に上った。

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