「先例になり得る」 寝屋川事件で近畿大の辻本典央教授

■近畿大の辻本典央(のりお)教授(刑事訴訟法)の話

 「事実認定にあたり、鑑定医ら専門家の証言が採用されるかどうかが焦点だったが、全体的に検察側の主張がほぼ認められた形だ。弁護側は覆すだけの具体的な反証ができなかった。死刑の選択にあたって計画性は考慮されるべき要素で、過去にも計画性の有無が死刑判断に大きく左右している。しかし、今回はそれ以上に2人の子供を殺害した事件の罪質を重視し、結論を導き出した。計画性のなさが必ずしも死刑回避の理由にならないことを示した先例になる可能性もある」

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