浜名湖遺棄、来年3月判決 東京高裁、即日結審

 静岡県で2016年、元同僚と知人の男性を殺害し浜名湖周辺に遺体を捨てたとして強盗殺人などの罪に問われた宅地建物取引士川崎竜弥被告(35)の控訴審初公判が19日、東京高裁(藤井敏明裁判長)で開かれ、弁護側は一審の死刑判決には事実誤認があると主張した。検察側は控訴棄却を求め、即日結審した。判決は来年3月15日。

 一審静岡地裁の裁判員裁判で川崎被告は黙秘し、弁護側は「殺害の動機がない」として無罪を主張したが、判決は、防犯カメラの映像や犯行の告白を受けた別の知人らの証言から殺害を認定した。

 一審判決によると、16年1月29日ごろ、浜松市のマンションで元同僚の須藤敦司さん=当時(62)=を殺害しキャッシュカードなどを奪った。7月5日ごろには、静岡県磐田市のアパートで知人の出町優人さん=当時(32)=を殺害。いずれも遺体を損壊し捨てた。

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