東名あおり事故で危険運転認定、裁判員「公平に判断、悩んだ」

 東名あおり運転事故で、石橋和歩被告に懲役18年の判決が下された今回の裁判員裁判で、裁判員を務めた6人のうちの女性1人が14日、記者会見し、「(公判期間中)責任を感じ、毎日葛藤していた」と心情を吐露した。

 会見で相模原市の女性会社員(45)はこれまでの公判について「被害者側の気持ちになることが多く、公平に判断するという点で悩んだ」と話した。

 公判では、危険運転致死傷罪の適用が最大の争点。女性は「前例のない事件。基にする資料がなかったが、みんなで話す中で冷静に判断できるようになった」と述べた。量刑は類似事件の過去の判例などを踏まえた上で「色んな意見が出たが、最終的にみんなで納得した」とし、裁判員として参加したことについては「(あおり運転は)いち市民として日常起こり得ること。関われてよかった」と述べた。

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