高校サッカーで大けが、男子部員を書類送付 故意の立証困難

 高校サッカーの公式戦で、須磨学園高(神戸市須磨区)2年の男子選手に前歯を折るけがをさせたとして、兵庫県警神戸北署は7日、傷害の疑いで神港学園高(神戸市中央区)の男子部員を書類送検した。神戸北署によると、男子部員は「そんなつもりはなかった」と説明している。

 両校によると、9月29日、神戸市内のグラウンドで対戦。須磨側は神港部員のハンドの反則を審判が認定し、プレーが途切れた直後に顔を蹴る暴行があったと主張していた。10月に神戸北署に被害を届けた。神港側は「故意ではない」と釈明していた。

 須磨学園高が10月5日に記者会見して経緯を説明。けがをした選手は試合を途中交代し「相手に蹴られた」と顧問に報告した。顧問が審判に抗議したが、その場では暴行が確認できなかった。 神港学園高の後藤誠教頭は「書類送検された事実を確認できていないので、コメントは差し控えたい」と話した。

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