あおり運転32秒、停車時の車間2メートル 被害者母「一生忘れない」

 ほかに2件の強要未遂罪などでも起訴されている石橋被告。公判ではそれぞれの事件が審理される予定で、検察側は冒頭陳述で4件の起訴状を読み上げた。

 石橋被告は、山口県内で昨年5月、あおり運転の末に道路上で後続車を停止させ、「出てこいや」と脅したとして強要未遂罪に問われた事件に対する罪状認否では「降車の要求はしていない」と起訴内容の一部を否認。危険運転致死傷罪についても「胸ぐらつかんだっちゅうとこは、左腕」などと述べる場面があった。

 一方、初公判後に会見した萩山嘉久さんの母、文子さん(78)は時折涙を浮かべながら「裁判の結果次第であおり運転がなくなるかもしれない。あおり運転をなくしたい」「息子を亡くしたことは一生忘れない」などと語った。文子さんは論告求刑公判時に意見陳述する予定。

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