石橋和歩被告、つぶやき声で発言 ジャージー姿で出廷 東名あおり事故初公判

 あおり運転の起訴内容の外形的な事実関係を石橋和歩被告(26)はつぶやくような声で認めた。3日、横浜地裁で開かれた東名高速道路の夫婦死亡事故初公判。続けて弁護側が危険運転致死傷や監禁致死傷の罪は成立しないと法的な意味で争うと主張した。

 最も広い101号法廷。石橋被告は午前10時ごろ、丸刈りをそのまま伸ばしたような短髪に眼鏡をかけ、黒いジャージー姿で出廷した。

 冒頭に裁判長から起訴内容の誤りを問われると、停車後に被害者をつかんだ場面について「胸ぐらでなく左腕」などと細かい点を指摘。弁護人の法的な説明に移ると、じっと弁護人の方向を見つめていた。

 事故をきっかけにあおり運転への社会的関心が高まり、地裁前に43席分の傍聴券を求め、472人が列をつくった。

 横浜市南区の無職女性(37)は「車を運転してあおられた経験もあり、身近な話題。また事件が起きないように、罰するところは罰してあおり運転をなくしてほしい」と話した。

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