ゴーン容疑者ら“2人同時確保”の内幕…特捜部一転「PAで止まれ」

 カルロス・ゴーン容疑者は19日夕、羽田空港に降り立った直後に身柄を確保されたが、その内幕が関係者への取材で明らかになった。東京地検特捜部は世界を飛び回るゴーン容疑者と、米国在住でめったに日本を訪れない前代表取締役のグレゴリー・ケリー容疑者(62)の“同時確保”に向け、周到に準備していたが、想定外の事態で身柄の確保場所を急遽(きゅうきょ)変更する一幕もあった。

 「どちらかの身柄を先に押さえれば、情報が伝わって、もう一方が(日本の捜査権が及ばない)大使館に駆け込むかもしれない。同時確保が不可欠だった」

 ある検察関係者はこう明かす。特捜部は日産側と調整を重ね、両容疑者が同時に来日するタイミングを密かに狙っていた。

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