北海道地震の対応検証 有識者らが初会合

 北海道は19日、最大震度7を観測した9月6日の地震で、有識者や関係機関が発生時の対応などを議論する「災害検証委員会」の初会合を札幌市で開いた。

 道防災対策基本条例に基づき設置され、大学教授や陸上自衛隊、道警などの関係者が参加。阿部啓二副知事は、「適切な対応が取られたかどうか検証し、道全体の防災力を高めたい」とあいさつした。

 委員らは停電時の非常用電源の燃料確保が難しいことや、通信状況が悪く現場の状況が即座に伝わらないことなど、課題を指摘した。委員会は今後、地震直後の全域停電や厚真町で発生した大規模な土砂崩れ、避難所運営などについて、道や市町村、電力会社といった関係機関の対応全般を検証。来年春に報告書を取りまとめる。

 道によると、設置は平成28年の台風の災害以来2年ぶりという。

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