オウム死刑執行 麻原彰晃死刑囚、自分で歩いて運動場に 関係者「執行に問題ない」

死刑が執行された麻原彰晃死刑囚 =1990年

死刑が執行された麻原彰晃死刑囚 =1990年

 麻原死刑囚の精神状態が注視されたのは、刑事訴訟法で死刑執行について「心神喪失の状態のときは、法務大臣の命令によって停止する」と規定されていることや、1審が異例の展開をみせたため。

 麻原被告側は1審判決後、いったんは控訴しながら、弁護人が控訴審を開くのに必要な控訴趣意書を東京高裁に提出せず、控訴審が開かれないまま裁判が終わった。このため、麻原死刑囚の確定判決は1審判決になる。これは一連のオウム真理教事件の死刑囚の中では唯一。

麻原彰晃死刑囚

麻原彰晃死刑囚

 控訴審の弁護人は当時、趣意書を提出しなかった理由を、「裁判を受ける能力がないため」などと説明。一方、東京高裁は職権で精神鑑定を実施。「裁判を受ける能力はある」と結論づけている。

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