山陽新幹線人身事故、一夜明かした乗客らぐったり、そのまま仕事へ…JR新大阪駅

 福岡県内の山陽新幹線の事故で博多-広島間での運転が取りやめになった影響を受け、JR新大阪駅では15日朝、博多駅で車中泊した人や始発での帰阪を余儀なくされたサラリーマンらが一様に疲れ切った表情をみせた。

 「予想外の出来事で疲れ果てました」。福岡からの出張帰りという大阪府豊中市の会社員、吉岡拳也さん(25)は14日午後7時ごろから博多駅のホームで運転再開を約2時間待ったといい、「関西空港行きの飛行機もいっぱいで、帰宅をあきらめた。宿泊したビジネスホテルも40件くらい電話してようやく取れた。博多駅からの始発は大阪メトロ御堂筋線のような混雑だった」と話した。

 また、就職活動で大阪を訪れた福岡市の大学4年、山田拓磨さん(21)は「事故の影響で前乗りができなかった。昨日、博多駅のホームは運転再開を待つ人でごった返していた」と振り返る。博多駅でJR西日本が「列車ホテル」として開放した新幹線で泊まった大阪市の会社員の男性(49)は「あまり寝られなかったが、これから仕事です」と疲れが残る表情で話していた。

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