テレビ朝日に違法残業で是正勧告3回 プロデューサー過労死前後

 50代の男性プロデューサーが狭心症発症後の平成27年に過労死したテレビ朝日で、別の職員や派遣社員に労使協定(三六協定)を超える違法残業があったとして、三田労働基準監督署が26~29年、同社に少なくとも3回にわたって是正勧告をしていたことが18日、関係者への取材で分かった。

 テレビ朝日は複数回の是正勧告を認めた上で「勧告に対しては、いずれも是正報告をしています」とコメントした。勧告を受けて、長時間労働者の産業医面談など健康確保措置の強化、勤務時間の把握徹底といった「働き方改革」を進めているとしている。

 プロデューサーは25年7月に出張先のホテルで狭心症を発症。療養中の27年2月に心不全で死亡し、三田労基署が労災認定した。

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