原発の新増設や建て替え「自ずと必要に」 勝野電事連会長、電源比率20~22%の達成に自信

 電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は18日の定例記者会見で、原子力発電所の新増設やリプレース(建て替え)について、「将来にわたっておのずと必要になると考えている」と述べ、安全性向上などの取り組みを通じて備えたいとの考えを示した。

 16日に経済産業省の有識者会議で取りまとめられたエネルギー基本計画の素案の中では、原発の新増設について明記していない。ただ勝野氏は「わが国のエネルギー資源に乏しい実情を考えると、原子力を含めたあらゆる選択肢は持ち続けるべきだ」と指摘した。

 また、素案では2030年度の電源構成比率として原発は20~22%という従来の目標を維持した。この実現性について勝野氏は「既設の炉の運転を再開して、常に安定的な運転に努めていくということで、目標は達成できるものと考えている」との見方を示した。

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