19歳で犯行、関光彦死刑囚 一家4人を次々殺害 生き残った15歳の長女を監禁の冷酷非情

 千葉県市川市で一家4人を殺害した関光彦死刑囚(44)の死刑が19日、執行された。犯行当時は未成年の19歳1カ月。起こした事件の重大性から、少年法の在り方などに論議を呼んだ。

 確定判決によると、関死刑囚は平成4年3月、市川市の会社役員宅に押し入り、一家4人を次々と殺害。1人生き残った当時15歳の長女も長時間監禁された。

 一審千葉地裁、二審東京高裁とも「冷酷非情な犯行。少年だったことを考慮しても死刑はやむを得ない」と死刑判決を言い渡した。

 弁護側は、18歳未満には死刑を適用しない少年法の規定に触れ「1年1カ月の経過が生死を分けるほど大きな意味を持つ年齢差とはならない」と主張。

 「幼児期の虐待の影響などで、行為を制御する能力が著しく劣った心神耗弱の状態だった」とも訴え、死刑回避を求めたが、最高裁は平成13年12月、「4人の生命を奪った結果は重大」と退けた。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ