白石容疑者も見たのか? ネットに氾濫する「解体マニュアル」 座間9遺体

 神奈川県座間市のアパートで男女9人の切断遺体が見つかった事件。白石隆浩容疑者(27)=死体遺棄容疑で逮捕=はスマートフォンで遺体の切断方法を検索していたという。ネット上には、人間の殺害・解体の手順や道具まで詳しく紹介した「マニュアル」も存在する。

 白石容疑者は事件前から切断方法や必要な道具をインターネットで調べ、入念に準備を進めていたとみられているが、死体解体について検索してみると、あやしげなサイトがいくつか現れる。

 そのうちの一つをみると、「殺人や犯罪行為を推奨するものではない」としたうえで、殺人の手段として、絞殺を推奨し、何を使い何分間首を絞めるべきかまで具体的に書かれていた。白石容疑者は取り調べに対し、大半の女性らを「気絶させてロフトにくくりつけたロープに首をかけ、つるして殺した」と供述している。

 遺体の解体に関して、事前に用意する道具として挙げられているのが、金のこぎり、替え刃数本、肉切り包丁などだ。

 解体方法について、このサイトでは詳細に書かれている。

 事件でも使われた猫砂についても記述があった。白石容疑者は肉や内臓について「ごみとして捨てた」と話しているが、サイトでは猫砂はその特性上、遺体の水分を吸収して運搬を容易にすると解説されていた。

 問題のサイトについて、ITジャーナリストの三上洋氏は「1990年代のインターネットの黎明(れいめい)期には、こうした『アングラサイト』がはやった。27歳の容疑者はネットを使い始めたころからこうしたものを見ていたのではないか」と指摘する。

 「プロバイダーやサーバーが自主規制してもネットの世界は利用者がさまざまな方法で情報を発信できてしまう。ネット上で有害情報そのものを規制することは不可能だ」と話している。

アクセスランキング

もっと見る

ピックアップ