ペルー人6人殺害から2年 遺族男性「家族を失った悲しみで立ち直れない」

 埼玉県熊谷市でペルー人に6人が殺害された事件の発生から2年。妻と小学生だった娘2人を奪われた男性(44)が16日、同市内で会見し、「家族を失った悲しみで立ち直れない」と現在の心境を語った。

 この日、三回忌を行った男性は、黒いネクタイとスーツ姿で取材に応じた。来年早々にも公判が始まる見通しだが、「早く裁判を開こうという意識があるのか。一刻も早く進めてほしい」。ナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン容疑者(32)には「怒りと憎しみ。事件当時と印象に変化はない」と憤った。

 事件は平成27年9月14~16日に発生。同市の住宅3軒で男女計6人が刃物で殺害された。埼玉県警は殺人などの疑いでペルー人のナカダ被告を逮捕。関係者によると、弁護側請求の精神鑑定でナカダ被告は「精神疾患がある」との診断結果が出たという。

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