群馬・下仁田の多重衝突 「完全にアイスバーン」 群馬県内で人身・物損事故相次ぐ

 群馬県下仁田町南野牧の国道254号で6日未明、トラックや乗用車など11台が絡んだ多重衝突事故。事故原因は路面凍結とみられるが、この日は群馬県内で同様のスリップ事故が相次ぎ、吾妻町や渋川市などで人身事故3件、物損事故22件が発生した。(吉原実、住谷早紀)

 下仁田町の事故は午前4時半、長野県境に近い傾斜のある緩いカーブで発生。当初、長野方面に向かう右カーブを走っていた中型トラックがスリップし、対向車線側の縁石に衝突し停車した。その後、後続の乗用車などが中型トラックに追突した。逆方向から群馬方面に向かい左カーブを走行してきた大型トラックが事故車両を避けようと急ハンドルを切り、対向車線側のガードレールを突き破って崖から転落、横転した。

 大型トラックの男性運転手(37)は、離れた地点からブレーキを踏んでいたものの、凍結した下り坂で減速できず、「転落の際、時速70~80キロは出ていたはず」と振り返った。

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