「本番行為がダメとは…」「私は逮捕される?」 どよめくAV業界…悪質撮影に国対応へ

 「本番行為がダメだと今更強く認識している関係者はいなかったかもしれない」と業界関係者。「過激な撮影のため女性はその都度、経口避妊薬の服用と性病検査を続けさせられていたようだ」と、捜査関係者も最近の傾向を問題視する。

 契約書に「成人向けの作品“も”出演する」の文言

 発端は女性の相談だった。相談からは契約の強引さも浮かんだ。

 女性は平成21年に別のモデルプロダクションからマークス社を紹介され、当時の社長に「グラビアモデルとして契約してもらう」と説明され、契約書にサインした。女性は契約書をよく読ませてもらえず、写しも受け取っていなかったが、「成人向けの作品も出演する」とする文言が書かれていたという。

 その後、女性はAVの撮影現場に連れていかれ、女性が撮影を拒否すると、「サインしたじゃねえか」「スタッフがもう集まっているだろう」「違約金を払え」などと数人で取り囲んで数時間にわたって軟禁状態にし、撮影を強行。

 1本撮影すると次々撮影することになり、約5年間出演させられた。知らないうちに無修正の作品も出回っており、弁護士らとともに警視庁に相談した。

 長年業界に携わった関係者によると、こうした強引な撮影はほかのプロダクションやメーカーでも横行しているという。

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