アイドル刺傷 犯行後、岩埼容疑者自ら119番通報「かわいそうだと思った…」

 東京都小金井市で、アイドル活動をしていた亜細亜大3年、冨田真由さん(20)が刺され重体になっている事件で、岩埼友宏容疑者(27)=殺人未遂容疑などで送検=が事件発生直後、「けが人がいます」などと自ら119番通報していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。岩埼容疑者は通報の意図について「(冨田さんを)かわいそうに思った」と供述しているといい、警視庁が詳しい経緯を調べている。

 事件は21日午後5時5分ごろ、冨田さんからの110番通報で発覚。岩埼容疑者の119番通報は約4分後の5時9分ごろだった。「けが人がいます。男性と女性です。女性のほうは死にそうです」などと説明したという。

 冨田さんは首や胸など20カ所以上を刺されており、岩埼容疑者は約4分間で犯行を終え、通報したとみられる。

 警視庁によると、岩埼容疑者は通報の意図について「当時は混乱していたが、かわいそうに思った」などと供述しているという。

 また、凶器のナイフは5月中旬ごろインターネットを通じて購入していたことも分かった。警視庁は岩埼容疑者が計画的に犯行に及んだとみており、119番通報の内容とつじつまが合わない点があることから、詳しい動機などを調べる。

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