【衝撃事件の核心】目をえぐり、首を切断…相次ぐネコ殺害 神戸・児童殺傷事件も予兆は同じだった

 誰が何の目的でやっているのか。東京都内で4月以降、ネコやハトの不審な死骸が相次いで見つかっている。これまでに計8件でネコ計13匹以上、ハト1羽が犠牲になり、警視庁は動物愛護法違反容疑などを視野に捜査。交通事故死と判明したケースも複数あったが、手口の残忍さなどから住民の不安は募っている。専門家も「対象が人間に移る可能性を否定できない」と警鐘を鳴らす。(三宅令)

■猟奇的な手口

 始まりは4月9日だった。東京都練馬区旭丘の旭丘小学校の校舎裏にある倉庫入り口近くで、同校職員が首が切断されたネコの死骸を発見。4月15日には同校近くの練馬区光が丘で、4月25日は練馬区桜台の開進第三小学校の校門前で、それぞれネコの死骸が見つかった。さらに27日、練馬区に隣接する板橋区赤塚新町の団地駐車場内で粘着テープで巻かれた首のないハトの死骸が見つかった。

 いったん終息したかに見えた“凶行”は、7月に入って再燃する。

 7月2日、板橋区蓮根のマンション駐車場で、首や前脚が切断されたネコの死骸が、3日には北区田端新町のコインパーキングで目をえぐられ、後ろ脚が折れている子ネコ3匹が見つかった。8日には江戸川区篠崎町の路上で子ネコ4匹の死骸が見つかっている。23日には、板橋区徳丸の民家駐車場で複数のネコの切断された手足や頭が見つかった。

 残忍さがエスカレートしているかのような現状に、地域住民からは「手口が猟奇的だ」、「重大事件の前兆なのではないか」などの不安の声が続出。練馬区の小学校などでは、警備員を増員し、保護者も協力して見回りをするなど児童の安全対策にやっきだ。

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