関与ほのめかしていた無職男を逮捕 栃木の小1女児殺害事件:イザ!

2014.6.3 16:15

関与ほのめかしていた無職男を逮捕 栃木の小1女児殺害事件

 栃木県今市市(現日光市)で平成17年、小学1年の吉田有希ちゃん=当時(7)=が下校中に連れ去られ、殺害された事件で、栃木、茨城両県警の合同捜査本部は3日、同県鹿沼市、無職、勝又拓哉被告(32)=別の事件で公判中=を逮捕した。

 勝又容疑者は今年に入り、事件への関与をほのめかす供述を始めており、合同捜査本部は慎重に裏付け捜査を続けた結果、容疑が固まったと判断した。

 有希ちゃんは17年12月1日、下校途中に自宅から約1キロ離れた三差路付近で何者かに連れ去られ、翌2日に現場から約65キロ離れた茨城県常陸大宮市内の山林で遺体で見つかった。遺体には鋭利な刃物によるとみられる刺し傷が十数カ所あり、着衣やランドセルなどはまだ見つかっていない。

 勝又容疑者は今年1月に偽ブランド品を販売目的で所持していたとして商標法違反容疑で逮捕された。2月に起訴され、現在公判中。捜査関係者によると、起訴勾留中に有希ちゃんの連れ去りへの関与を認める供述をした。

 合同捜査本部はこれまで、連れ去り現場や遺棄現場で目撃されたセダンタイプの白色乗用車やワゴン車など不審車両の割り出しや両現場から半径5キロ圏内での聞き込み捜査に加えて、有希ちゃんの遺体などから検出されたDNA型の鑑定による捜査を継続。犯行の形態などから、猟奇マニアによる犯行の可能性もあるとみて犯人像の絞り込みを進めていた。