1年に及ぶ迷惑行為を注意した自治会長に逆ギレ 都立高校生らの蛮行

 「住民のために」と被害届提出…防犯カメラが決め手に

 捜査関係者によると、自治会長は昨年4月に就任した。すでにグループの迷惑行為が続いており、同5月にはたまり場の駐輪場周辺に複数の防犯カメラを設置するなど、迷惑行為の根絶に意欲を燃やしていたという。

 それでも迷惑行為は収まる気配を見せず、会長の任期満了が今年3月に迫っていた。捜査幹部は「任期満了を迎える前に、長年の懸案だったグループの迷惑行為を止めなければならないとの思いが強かったのではないか」と推測する。

 ただ、自治会長は1月4日未明に暴行を受けた後も、すぐには被害届を出さなかった。グループはバイクで逃走したが、間もなく現場に戻り、謝罪をしていたからだ。自治会長の110番通報を受けて現場に駆けつけた調布署の警察官は被害届の提出を勧めたが、自治会長は一旦保留。警察官は少年らの身元を確認した上で自宅に帰したという。

 自治会長が調布署を訪れたのは数日後。「事件化した方が住民のためになる」と判断し、被害届を提出したという。

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