1年に及ぶ迷惑行為を注意した自治会長に逆ギレ 都立高校生らの蛮行

 110番は72回…駐輪場でバイク改造 盗難被害?も

 自治会長はなぜ、“決死”の行動に出たのか。実は、自治会長と不良グループは事件当時、すでにお互いの顔を知っていた。現場の都営住宅は暴行を見ていた少年の1人が住んでいることもあり、1年以上前からグループのたまり場となり、数々の迷惑行為が繰り返されていたからだ。

 バイクの空ぶかし、改造バイクに付けたスピーカーなどを通した大音量の音楽、さらにごみの放置…。グループにからみ、住民から警視庁に寄せられた110番通報は、昨年1年間で72回を数えた。

 未成年者のたまり場といえば24時間営業のファミリーレストランなどが定番だが、男子生徒らは「ファミレスはたばこが吸えないところがあり、カネもかかる」と供述。都営住宅の駐輪場ならば「夜も電気がついているし、カネもかからない」という身勝手な理由を挙げているという。

 住民の迷惑も顧みず、度重なる注意にも耳を貸さず、駐輪場に自慢のバイクで乗り付けてバイクの改造作業まで行うなど、グループの蛮行はエスカレート。グループの関与は不明だが、近くにあったバイクの部品の盗難被害まで発生した。住民らの不満はピークに達しつつあったのだ。

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