オウム脱会支援の僧侶「上祐は罪を麻原になすりつけて教祖に」:イザ!

2013.8.11 15:17

オウム脱会支援の僧侶「上祐は罪を麻原になすりつけて教祖に」

【再び忍び寄るオウム・番外編】(5完)

 かつて教祖の麻原彰晃(しょうこう)(58)が君臨し、地下鉄サリン事件(平成7年)など一連の凶悪事件を引き起こしたオウム真理教。後継団体「アレフ」が「麻原回帰」を進め、事件を知らない若者を獲得して勢力を拡大しつつある中、オウム真理教の信者約40人を脱会させるなど教団と長く対峙(たいじ)してきた日本脱カルト協会理事で日蓮宗僧侶の楠山泰道(65)がインタビューに応じ、脱会活動の実態を語った。「オウム後」もカルト視される宗教団体が続々と現れる中、楠山を頼る信者の家族は後を絶たない。命がけで脱会支援に携わる僧侶が語るカルト宗教の問題点とは-。(小野木康雄)

マインドコントロール解除は「死闘」

 --どんな活動をしているのか

 「臨床心理士や精神科医、弁護士を目指す人などのスタッフと連携しながら、いわゆるカルト問題に対処しています。相談は年間約3千件あります」

 --元オウム信者にマインドコントロールを解くカウンセリングも行ってきたとのことだが

 「一筋縄ではいきません。死闘です。何カ月もかかります。自分の人生を投げて、命がけでないと、できません。語れないことも山ほどあります」

 --身の危険を感じたことは

 「何回か殺されそうになったことがありますし、脅迫電話は、今でもしょっちゅうあります」

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