アレフ元代表、「麻原死刑執行」は“神格化”招く恐れある:イザ!

2013.8.11 12:15

アレフ元代表、「麻原死刑執行」は“神格化”招く恐れある

 --教団の武装化については、どう考えていたのか

 「武装化で世界をひっくり返せるわけないじゃん、と考えていました。核兵器や電磁兵器の開発を担当していたが、核兵器は気楽でした。教団では絶対に開発できないと思っていたから。サリンもできないと思っていたので、後でできていたと知って驚きました」

 --当時、一連の事件に関わりたかったのか

 「関わりたいという気持ちの方が強かった。『真理のためなら人を殺してもいい』という教えがあったわけですから。そもそも現実に人を殺すという実感はありませんでした。麻原に認められたい、修行として先のステージへ行きたい。そういう感覚でした」

 --麻原の教えが間違っていると認識したのは

 「ハルマゲドン(世界最終戦争)の予言が外れた平成12年ごろです。それから少しずつ、オウム事件を総括していきました。麻原が処刑されなければ洗脳は解けないんじゃないか、という内容の文章をブログで書き、アレフから除名通告を受けました」

アレフは僕を悪魔扱い

 --麻原の死刑執行を、今はどう考えるか

 「絶対不可欠だとは思いません。神格化の可能性があります。遺族感情を考えたら執行されるべきだが、事件そのものの真相解明はできなくなるでしょう。正直、僕自身も麻原がどういう心境で事件を起こし、今何を考えているか知りたい部分はある。でも、それは無理でしょうが…」

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