上祐氏「麻原への愛着はない。公安は真の恐ろしさを理解してない」:イザ!

2013.8.10 17:08

上祐氏「麻原への愛着はない。公安は真の恐ろしさを理解してない」

【再び忍び寄るオウム 番外編】(2)

 地下鉄サリン事件(平成7年)など凶悪テロ事件を引き起こしたオウム真理教の後継団体「ひかりの輪」代表として、現在も宗教団体を率いるオウム真理教元最高幹部、上祐(じょうゆう)史浩(50)。かつて帰依した教祖、麻原彰晃(しょうこう)(58)から完全に脱却したのか。「麻原回帰」を進め、一連の事件を知らない若者を獲得、勢力を拡大しつつあるもう一つの後継団体「アレフ」との違いは何なのか。かつて冗舌にオウム批判に反論し、「ああ言えば上祐」と呼ばれた男がインタビューに応じ、すべてを語った。(小野木康雄)

入会勧誘はしていない

 --ひかりの輪で行っている「聖地巡礼」とは

 「10年ほど前、私は麻原への妄信が抜けませんでしたが、自然や聖地の力が大きな助けになりました。当時の習慣を繰り返すとともに、ほかの元オウム信者にも、麻原信仰という麻薬から心身を浄化してもらっています」

 --あなたが「イニシエーション」(秘儀伝授)や「シャクティパット」(信者に霊的エネルギーを注入する儀式)を行うのか

 「イニシエーションではなく、瞑想(めいそう)指導をしています。シャクティパットは(オウム真理教の後継団体である)アレフの時に行っていたもので、ひかりの輪では、全く同じことはしていません。ただ、自分たちなりの儀式はあります」

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